COLUMN

健康やトレーニングに関する情報をコラム形式でお届けいたします。

寒いとついつい水分を控えてしまう方も多いのではないでしょうか?

ですが!意外と多い冬の脱水症。

冬は汗をかく機会があまりなく水分を失っている自覚も少ないため、飲料摂取量が少なくなってしまう傾向にあります。

空気の乾燥により体の水分も失われやすく、脱水を引き起こす可能性が高い季節と言えるのです。

 

冬の脱水症の予防と対策のために、電解質を意識して水分補給をしましょう!

今から紹介する5つの電解質は5大栄養素のうちのミネラルに属するものです

 


・ナトリウム

【体や心臓を動かす神経に大切】

体の水分や浸透圧を調節する働きを持っています。神経伝達や筋肉の収縮にも深い関わりをもつ成分です。

・クロール

【胃などでの水分吸収に必要】

大部分のクロールはナトリウムと共に存在しており、体の水分量や浸透圧の調整などを行なっています。胃酸の分泌や酸塩基平衝の維持にも関わる成分です。

・カリウム

【ナトリウム(塩分)と共に神経や体内浸透圧の調整】

神経伝達や筋肉の収縮、心臓の収縮に関わります。カリウムが低くなると神経麻痺や摂食障害、逆に高くなると不整脈や腎不全などが起こる可能性が高く、生命維持に大きな役割を果たしている重要な成分です。

・マグネシウム

【神経や排泄、排尿に必要。便秘にも効果的】

神経や筋肉を正常に機能させ、骨や歯を作る働きを持ちます。また、体内にある酵素もマグネシウムがなければ正常に機能しません、カルシウムやカリウムの代謝にも関わる成分です。

・カルシウム

【骨や歯を作ったり、血液を凝固させる働き】

体内のカルシウムの99%は、骨や歯などに蓄えられており、血中のカルシウム濃度が低下すると、骨から血液中に移動して濃度を保っています。


〜体内の水分が2%失われると運動能力が低下〜

体内の水分が

2%失われると喉の渇きを感じ、運動能力が低下し始める

3%失われると、強い喉の渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状が起こる

4〜5%になると疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状が現れる

10%以上になると、死に至ることもある

人間にとって水分の摂取は欠かすことのできないものです。

 

〜体温調節〜

たくさんの汗をかくとそれだけで体液を失い、体液が少なくなって体温が上昇し、車で言えば“オーバーヒート”のような状況になります。乾燥などでも知らず知らず肌から水分が失われてしまったりします。

人間にとって水分の摂取は欠かすことのできな


冬の脱水を防ぐポイント

◯電解質が入っているもんを選ぶ

スポーツドリンクは糖分が高いので△

ミネラル麦茶やOS1がオススメ!

◯食事からミネラルを補う


人間にとって水分の摂取は欠かすことのできないものです。

寒いから・・・とついついおろそかになってしまいがちですが、こまめに摂ってくださいね!

 

 

 

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