COLUMN

健康やトレーニングに関する情報をコラム形式でお届けいたします。

こんにちはパーソナルトレーナーATSUSHIです🌈出来るだけわかりやすくダイエットや健康情報をお伝えしていきたいと思いブログを始めました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

さて題名にある【ピラティス】とは西洋のヨガと呼ばれ、
体幹やインナーマッスルを鍛えてバランスのとれた体にすることを目的としています。
高齢者や体に不調のある人でも無理なく取り組めるエクササイズの一つです。
呼吸や精神面をコントロールすることを重視するヨガは、ポーズをとって静止しますが、ピラティスは常に動き続けながら行います。近年は、日本でもダイエット効果を期待してピラティスを始める人が増えていますがヨガも同じでダイエットのきっかけ作りにはなりますが基本的には食事のバランスを変えないとダイエットは出来ません。
その点パーソナルトレーニングなどでは食事の指導も重要視されている訳です🤔

 

 

ピラティスの歴史
1920年代にドイツ人従軍看護師のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が、負傷した兵士のリハビリトレーニングのために、激しい運動が難しい人でも、筋力を強化できるエクササイズを提案したことがピラティスの始まりです🤕
体が弱かったピラティス氏は、自分の体を鍛えるためにさまざまな【スポーツや武術、エクササイズを研究し、実践を続けてきたことがピラティスを生み出すきっかけとなりました】☝️
←ここ正直自分と重なり共感が凄かったです。
自分は肥満児でアレルギー体質で運動センスがなかった為、逆に様々なスポーツや格闘技をやってきた末に行き着いたのがリハビリや筋力トレーニングでした。

その後、ピラティス氏は1926年に渡米し、ニューヨークにピラティスを広めるためのスタジオを開設。ピラティスのメソッドを筋肉と精神をコントロールする学問「コントロロジー」と名付け、ダンサーやアスリート、健康に関心の高い富裕層へ伝えていきます。その結果、ピラティスはハリウッドや西海岸を中心としたアメリカ全土に普及しました。
今では、リハビリだけでなく体づくりを目的としたアメリカの人気フィットネスのひとつとなりました☝️😃

ピラティスの種類
一般的に、ヨガと同じようにマットを使って行う「マットピラティス」のことをピラティスと呼びます。カルドのピラティスも、マットピラティスを取り入れています。
ピラティスは、入院中のベッドの上でもできるように開発されたエクササイズのため、基本的にはマットがあれば行うことができますが、そのほかに高齢者が取り組む場合や負荷を調節したいときのために、専用の器具を使って行う「マシンピラティス」もあります🏋️

代表的な器具には、バネや可動式のベッドに足をのせるためのバーがついた「リフォーマー」があります。これは、ピラティス氏が開発したマシンの中でも最も万能といわれ、50種類以上のトレーニングが可能です👌


ピラティスの効果
ピラティスでは、体の外側にあるアウターマッスルではなく、深層部にあるインナーマッスルを鍛えます。インナーマッスルは、アウターマッスルの補助的な役割を果たす筋肉であり、全身のバランスを整えたり、スムーズなアウターマッスルの動きをサポートしたりします。ここでは、ピラティスのおもな効果をご紹介します。

  1. 骨盤の歪み改善
    いつも利き手でバッグを持ったり足を組んだりすることで、知らずしらずのうちに骨盤は歪んでいます。骨盤が歪むことによって、血行不良による冷えや痛みの原因になることもあります。インナーマッスルを鍛えることで、骨盤の歪みを正常な位置に戻し、冷え性や生理痛の緩和、便秘やむくみ改善効果などが期待できます⭕️
  2. 姿勢改善、肩こり解消
    ピラティスでは、体の左右の筋肉量を調整することができるので、姿勢改善効果も期待できます。正しい姿勢を身に付けることは、肩こり解消にもつながります。デスクワークが多く、猫背になりがちだったり、立つときに片方に重心をかけていたりすることで、正しい姿勢を保つためのバランスが崩れてしまいます。
背骨は、緩やかなS字カーブを描いているのが理想の姿勢です。ピラティスで正しい姿勢に必要な筋肉を鍛えるのと同時に、胸の前を広げたり背筋を伸ばしたりできるのでストレッチ効果もあります⭕️
  3. ストレス軽減
    ピラティスを行う上で、呼吸法は大きなポイントです。副交感神経に働きかける腹式呼吸でリラックス効果が期待できるヨガと異なり、ピラティスは胸式呼吸で行うため、交感神経に働きかけ、体を活性化させる効果があります。また、体の内部の動きに集中することにより、無心の状態へと導きます。そのため、心を落ち着かせてすっきりとした気持ちになることができます⭕️
  4. ダイエット効果
    インナーマッスルを鍛えることで体が引き締まり、筋肉量が増えて新陳代謝が上がります。そのため、継続することでやせやすく太りにくい体へと変化します。
    ピラティスを効果的に行うには?
    交感神経に働きかけるピラティスは、朝起きてから行うことで、すっきりとした気持ちで一日を始められます。また、代謝を上げる効果もあるため、血行促進や脂肪燃焼を促進する作用もあります。
満腹や空腹の状態でピラティスを行うと、めまいや立ちくらみを引き起こすことがあるため注意しましょう。ピラティス後は体が温まっているため、食事は体を冷やすような食べ物は控え、卵や魚、肉などの良質なたんぱく質を優先してとりましょう。

ピラティスは運動経験が少ない人もトライしやすいエクササイズ
ピラティスはリハビリ用に開発されたこともあり、体力がない人や運動経験が少ない人でも行いやすいエクササイズです。
全身の筋肉を鍛えることで疲れにくい体になるため、運動不足を感じている人やヨガよりもしっかりと体を動かしたい人にもおすすめです🙆‍♀️

まとめると

筋トレを行う前に、身体の基礎を作るエクササイズが【ピラティス】です。

本家筋力トレーニングはインナーマッスルに加えてアウターマッスルも鍛えられるのでやはり

ピラティス=リハビリ=筋トレ=健康=精神安定

人生で大切な事は大半筋トレで解決してしまうと言う事でしょうか😅

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