COLUMN

健康やトレーニングに関する情報をコラム形式でお届けいたします。

もうすぐ大寒、1年で1番寒い季節になります。

寒くて手足が冷える><

もしかして『ヒエショウかも・・・』と

感じている方も多いのではないでしょうか?

 

では、あなたは冷え性?それとも冷え症?

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簡単に解説すると・・・

冷え症

何らかの疾患(糖尿病等)により血液が末端まで行かずに冷えてしまう事。

この場合には夏でも手足が冷たくなる事があります。

冷え性

寒い季節や場所など環境要因や、

筋肉低下や食生活など様々な理由で特定の原因がなく手足が冷たくなる事。

寒い季節になると手足が冷たくなります

 

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どちらにあてはまるでしょうか?

 

人間は環境温が低くなると皮膚血管を収縮させて皮膚血流量を減らすと共に、動脈と深在静脈の間で【対交流熱交換系】がはたらき、熱放散量を減らします。

末端まで血流を送ると皮膚が風にあたる事で血液も冷たくなる。その為血液を手足まで送る量を減らしているので【冷え】を感じます。

大切なのは体幹などの【深部体温】

日本人の平均体温は戦前と比べると1°も下がっています。

この原因は食生活の変化と明らかな【運動量不足】です。

消して冷え【性】は病気ではなく、筋肉不足や食生活の乱れなので病人にならずに自分の努力で改善出来ますよ!

また、【症】の方も持病の改善に加え、下記のポイントをチェックしてみてください

冷え改善ポイント

①食生活の見直し

・糖質の取りすぎは、冷えを引き起こすので過剰な摂取には注意しましょう

糖質を摂りすぎる事で、血中の血糖値や中性脂肪が増えます。そうすると、血管が詰まりやすくなり、血流の悪化の原因にとなり、【冷え】に繋がってしまうので、、

・熱を生産するタンパク質を摂りましょう

タンパク質は食べると体温を上げる作用があります!!

(※【DITって知ってる??】参照)

 

②良質な睡眠を

・規則正しい生活習慣を心がけ、自律神経を整えましょう

元々体温は、早朝は低く、起床して朝食を取ると共に上がっていきます。その後も昼過ぎから夕方まで緩やかに上昇した後、夜間に向かって下がっていきます。しかし、乱れた生活習慣にあると、自律神経のバランスを乱し、体温調節機能が乱れ冷えを招く原因となります

 

③運動不足解消

・熱生産をしてくれる筋肉をつけましょう

筋肉は、人体最大の熱産生器官✨筋肉が伸縮することでポンプのように血液を送り出すので、体の隅々まで血液を循環させて体を温めます。

女性は元々男性に比べて筋肉量が少ないため、作り出される熱量が少ない上に、ポンプの力が弱いため、体が冷えやすい傾向にあります。また体の末端まで血液がいきにくいため、特に手足が冷える症状が起きやすくなるのです。

 

上記のポイントをぜひ見直してみてください!

冬をしっかり乗り越えられる体づくりをしていきましょう^^

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